こんにちは、風香です。
大変お待たせいたしました。シリーズ3回目にしてやっと今回が手術日の話になります!
0歳児だからこそ「日帰り入院」で済みましたが、それでも夜にはどっと疲れが押し寄せてきました。また、マッサージも、低月齢ならではの「よかったポイント」があったので、紹介しています。
もし0歳のうちに手術するかどうか迷っている親御さんがいらっしゃったら、ぜひこのレポートを見て、どのように進むのか知り、判断に役立ててください。
全体の流れの中で、この記事の話は…
遂に手術の話になります。また、毎日のマッサージも親にかなり負担がのしかかるので、詳しく説明します。
- そもそも舌小帯短縮症とはなんなのか
治療が推奨されていない理由 - 手術してくれる専門医への紹介状ゲット
- 専門医の外来予約
- 外来1回目→重度で手術の適応ありの診断
- 治療の流れ:外来→手術→外来→外来
- 手術の話
- 帰宅後の毎日のマッサージ
- 経過観察の外来2回
- 親子の負担
- このタイミングで治療よかったと思う理由
シリーズ一つ前の記事はこちらです。
手術当日の流れ
前日に荷物の準備をして、わかってはいないだろうけど本人に「明日はちょっとした手術だよ。頑張ってね」と話してねんねして、さあ、怒涛の一日の始まりです。
入院まで
10時の外来に間に合うように8時半ごろ家を出ました。以降はだらだらしないように箇条書きで記載していきます。
- 10時より少し早く到着→再来機に診察券を通して小児科へ
- 身長体重測定、体温などの体調確認、コロナの検査。陰性なので入院OK!入院窓口にここ1週間の体温記録表を提出。
- 10時半頃病棟へ(「入院」開始)。担当看護師から今日の流れが書かれた紙を受け取り、説明を受ける。わかったらサインをする。麻酔や手術の同意書を提出。
- 手術は授乳から2時間開けないといけない(手術中の嘔吐防止)ため、11時15分~11時半の間に最終授乳
- 寝てくれたので、ここぞとばかりに昼ご飯を食べる(朝買ったコンビニ飯)
個室の病室が開いていたので、差額無しで個室に入院させてもらえました。ラッキー!ベビーカーで入れたのはありがたかったですし、赤ちゃんはとにかく泣くので、周りを気にしなくていい環境は本当にありがたかったです。
最終授乳から2時間開けなければいけないとのことで、間が持たないかなと思っておもちゃや絵本をたくさん持ってきていたのですが、ナイスタイミングでお昼寝してくれたのも助かりました。
少し月齢が上のお子さんを連れていく場合は、いいタイミングにお昼寝が来るように朝起きる時間などをできるだけ調整できるといいかもしれません。
手術
- 13時20分頃、医師が来室して麻酔のゼリーをぬりぬり。一旦親子のみになり、13時半ピッタリに看護師さんがお迎えに来て、抱っこで手術室へ連れていかれる。人見知りでギャン泣き。
- 手術は15分程で、看護師さんに抱かれて赤ちゃん帰室。止血直後の為なるべく安静とのことで、泣かないように横抱っこで病室内をうろつく。
- 14時10分頃、授乳してみてと看護師さんに言われ、術後30分で授乳開始。血は出ないし痛がってもない。
- 授乳が終わってすぐ14時半頃、医師から手術の結果と癒着防止マッサージについて説明を受ける。(詳細は後述)
- 薬剤師が来室し、万が一熱が出た場合の抗生剤(粉)と解熱鎮痛剤(座薬)を処方される。
- 帰っていいとのことなので、再度授乳して、看護師さんに声かけて忘れ物チェックしてもらって1階へ。
- 15時半すぎ、会計が終わって解放!
麻酔のゼリーを塗りこまれたときに既に「おいしくなぁい」って顔をして機嫌が悪くなっていたのに、その後ママ(私)から引き離されたもんだからパニックですごい勢いで泣いていたのがかわいそうでした。また、手術室が病室から近いので、手術中の泣き声がずっと聞こえていたのも、心が痛みました。
紹介状を書いてくれた近所の医師が言っていた通り、執刀医の腕は確かで、きれいに止血されて戻ってきて、その後一度も流血しませんでした。
病院の滞在時間ですが、10時少し前~15時半過ぎなので、6時間に満たないくらいですね。
帰宅後、親が家でやること:マッサージ
術後は、せっかく切った部分が再度くっついてしまうことを防止するために、定期的に親がマッサージをしてやる必要があります。
初めの一週間は6時間に1回(就寝時などは最長12時間まであいてよい)、感染防止のためきれいな手袋をして、赤ちゃんの顔の横側から舌下に指を突っ込んで、ぐりっとはがすように4~5回なでる、という感じです。(医師からの説明の際は、Youtubeの動画を見せてもらえます)。1日4回必ずやります。
術後すぐに説明を兼ねて医師がやってくれたので、次は就寝直前だったのですが、嫌だったようで泣かれてかまれて心が折れました。
母(おばあちゃん)に相談したところ、「ママが嫌われたら終わりだから、変装してやればいいのではないか」ということだったので、以降は帽子・サングラス・マスクの変質者のようないでたちでマッサージすることになりました(通称「マッサージモンスター」)。爆笑。
ただ、赤ちゃんの慣れというのはすごくて、数日で泣かなくなったので、徐々に変装しないで対応するようになりました。
とにかく言えるのは、歯が生える前で良かったということ。歯茎での甘噛みは大して痛くないですが、歯が生えた今は噛まれると激痛なので3か月で手術してよかったです。
持っていってよかったもの
前の記事で紹介した通り、入院したら退院まで外に出られない=飲み物の自動販売機以外の補給の道は絶たれるので、親の昼食はもちろん、色々なアイテムを朝から持っていく必要があります。
中でも私が持って行って良かったと思うのは、スマホのポータブル充電器と、場持たせアイテム(おもちゃと絵本)です。
充電器:私のスマホがボロくてバッテリーの減りが早いこともありますが、赤ちゃんの昼寝中や手術中は暇ですし、術後に泣かせないために動画を見せる親御さんもいらっしゃるかと思います。医師に紹介されたマッサージ動画も繰り返し見られるし、医師や薬剤師に言われたことはその場でメモしないとすぐ忘れるので、スマホの電池切れは本当に命とりです。病室のコンセントは封じられている可能性があるので、ポータブル充電器で正解でした。
場持たせアイテム:うちの子はいいタイミングで昼寝してくれたのでそんなに必要なかったですが、移動中から手術前後の待機中、お会計待ちの間まで、手術日は随所で待ち時間が発生します。
しかも、付き添いは一人に限定されているため、赤ちゃんを放置しなければならない場面も出てきます。
病室では絵本、移動中はおもちゃでつないでなるべく泣かないようにしました。
術後の外来2回で経過観察される
翌週の外来
手術の結果とマッサージについての説明を受けたタイミングで、翌週の外来の予約を取りました。ちょうど1週間後に予約しました。
当日は、きれいにはがれているからマッサージの頻度を8時間に1回(1日3回)に減らしていいと指導されました。医師に会っていたのはものの数分で、順調に進んでいて何よりでした。
…と思ってしまったので、ここから徐々にマッサージを忘れ始めます。
またぴったり3週間後に外来予約を取り、拍子抜けするぐらいなんもなく帰宅しました。
1か月後の外来
前回、きれいにはがれているとお墨付きをもらって以来、マッサージの頻度が指導されたのより低くなっていましたが(親の怠惰、ヨクナイ)、引き続ききれいにはがれているとのコメントを受けました。
(正直、自分で見てもきれいにはがれていたので、受診の直前数日なんて、1回もやってない。)
今回は、手術してよかったか?などのアンケートがありましたがそれを含めてもあっという間に終了しました。おそらくですが、「念のため」の意味合いが強い回なのだと思います。
近くの商業施設で昼ご飯を食べて帰る余裕っぷりでした。
以上で病院通いは終了です。
私としては、第一子ということもあり、親の負担はそこまで大きくなく、また、しばらくたった今から考えても、このタイミングで手術できて本当に良かったと思っていますし、今悩んでいる人がいたら、低月齢での手術を進めると思います。
次の記事では、そういった負担や予後、振り返ってみてなぜよかったと思うかなどをまとめていきますので、ぜひ読んでください。
おわり

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