こんにちは、風香です。
舌小帯短縮症シリーズ4回目。
病院通い日記は前回で終了しましたが、今回と次はまとめとして、親の負担と、低月齢での手術を進めたい理由を詳述していきます。
金銭的負担や手間(時間)、術後のあれこれなど、気になる方はぜひ判断材料にしてください:)
全体の流れの中で、この記事の話は…
- そもそも舌小帯短縮症とはなんなのか
治療が推奨されていない理由 - 手術してくれる専門医への紹介状ゲット
- 専門医の外来予約
- 外来1回目→重度で手術の適応ありの診断
- 治療の流れ:外来→手術→外来→外来
- 手術の話
- 帰宅後の毎日のマッサージ
- 経過観察の外来2回
- 親子の負担
- このタイミングで治療してよかったと思う理由
シリーズ一つ前の記事はこちらです。
費用
4回の通院がそれぞれ、初診1500円→手術の日14400円→外来230円x2回で、合計16360円でした。(健康保険が適用されます。)
しかも、これは県外の病院だったから一時的に払った額であり、東京都の乳児医療証のおかげで、全額払い戻されたので実質の負担はなんとゼロ円でした!
紹介状を出してもらったのは近所(都内)の小児科なので、そもそもそちらもゼロ円です。ありがとう百合子!
※医療費の払い戻しについて※
役所で所定の手続きが必要でしたが、領収書の提出+A4の申込用紙1枚の記載だけなので、10分で済みます。
手続きをして約2か月後に、指定した夫の口座に振り込まれました。
医療費以外の費用は?
病院への往復4回の親の交通費と、癒着防止マッサージに使用した手袋ぐらいですね。手袋は街のドラッグストアでテキトーに500円で50枚ぐらいのを買ったのですが、まだ余ってます。
手間
上記の医療費の払い戻しを受けるための書類関係以外にも手間は感じましたのでまとめます。
通院・入院の付き添い
病院がウチから少し遠めなのと、駅からシャトルバスでいくために時間が限定されており、通院の日は半日以上、入院の日は丸一日潰れます。全部平日です。
特に入院の日は、昼食も自由にとれませんし、家事もできないので厳しいと言えば厳しいでしょう。また、コロナ対策の為、入院前の一週間は付添人も本人(赤ちゃん)も毎日体温記録をつけなくてはいけないのですが、赤ちゃんの体温を測るのって、暴れて大変なのでそれも面倒でした。。。
癒着防止マッサージ
これがめんどくさい。ほんとうにめんどくさい。
術後1週間は6時間ごと(就寝時は最長12時間あいてOK、1日4回)に、感染防止のため手袋をつけて舌下に指を突っ込んで撫ではがします。
1週間後の外来で経過がよければ8時間ごと1日3回に減り、最後の外来まで続けなければいけません。
うちは生後3か月で手術したのでまだ夜間授乳が4回ぐらいあったので6時間ごとというのがほぼ規則正しくできていました(2時→8時→14時→20時)。
あと、最初はめっちゃ嚙まれたし泣かれました。歯が生える前で本当に良かったです。意志や力が強くなってからで、言葉が通じない時期というのが一番つらいと思います。9か月~2歳くらいでしょうか。
よく言えば、歯磨きのハードルは下がります。離乳食前(6か月ぐらいまで)のお子さんでしたら、ポジティブポイントになるのではないでしょうか。
心理的負担
手術前後の泣き
看護師さんに連れていかれる時に人見知りで泣き始め、手術中の痛みで一段階強い泣き声が15分間ずっと聞こえるのは心理的にかなり堪えました。
病室の扉を開けて手術室のほうを眺めて待ってしまいました。帰室後もしばらくは気になるのか、甘泣きが続いたので、かわいそうでした。
私は、赤ちゃんに限らないのですが泣き声を聞くのが苦手なので、少し強めに負担に感じている面はあると思いますが、どれくらい痛いのかを表現できないくらい小さい子が顔をぐしゃぐしゃにして泣いているのは本当に心が痛みました。
本当にこの年齢で手術を受けさせていいのか?親のエゴでは?という不安
小児科学会が「(明らかな哺乳障害がある場合を除き)積極的に治療しなくてよい」という方針を出している通り、舌小帯短縮症の治療は、しなくてもすぐにとても困るということはありません。
うちも、体重がかなり軽くて3~4か月健診で追加健診のお誘いを受けたぐらいでしたが、一応明らかな哺乳障害は無い、ということになっていたので、普通の医師の元では「手術の適用は無し」という判断になっていました。
ただ、本人の父・祖父・伯父・いとこに症状があり、いとこ以外の3人は産まれてすぐ手術をしていた一方、いとこは小学校に上がる直前に手術を予定していたことで、比較ができ、低月齢であっても手術させることにメリットを感じたので、手術を受けさせるという判断をしました。今のところ後悔はありません。
次の記事では、低月齢だからこそ楽だった、手術を受けさせて良かったと思えるポイントをたくさん紹介します。手術受けさせたいけど迷いがある、という方はぜひ読んでみてください。
おわり

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