※この記事は個人の体験談です。医療的判断は必ず担当医にご相談ください。
こんにちは、風香です🍀
以前、第一子妊娠中に「家族が増える前の引っ越し」を検討した話を書きました。
(家族が増える前の引っ越し【本当に不動産屋に聞いた盲点】はこちら])
あのときは条件に合う物件が見つからず、結局、狭くて古くて間取りも微妙な、あのボロ賃貸に住み続けることを選びました。
今回はその続編です。第一子の成長と私の復職でライフスタイルが安定してきた頃、いよいよそのボロ賃貸への我慢が限界に達し、夢の我が家の購入に踏み切った話をお伝えします。
我慢の限界と、金利上昇のプレッシャー
前回の記事で挙げていた「リビングとキッチンがオープンすぎて柵が置けない」「洗濯乾燥機が入らない」といった不満は、子どもが動き回るようになるほど、日々の生活の中でじわじわと効いてきました。
そんな折、金利が上がり始めるという話が耳に入るようになりました。「まだ低いうちに動かないと」という焦りから、私たちは一気に「購入」の検討を加速させることになります。
ローンの仮審査に通らなければいけない時期が、ちょうど銀行の休みの時期と重なってしまいました。在職証明の取得や金利の比較を、仕事と育児で忙しい合間を縫って、夜中まで身を削ってやっていたのを覚えています。こういうとき、機嫌が悪くなるタイプの夫だったので、正直なところかなり辟易していました。
子育て世帯向けの金利優遇と、あえて短くした返済期間
検討していた金融機関では、子ども1人につき金利を0.25%、最初の5年間下げてもらえる制度がありました。子育て世帯にとってはありがたい優遇です。
私たちが選んだのはフラット35でしたが、返済期間はあえて標準的な35年ではなく少し短めにしました。
月々の返済額は増えますが、その分トータルで支払う利息は大きく減ります。手元に残して運用した方がいいという考え方もありますが、手数料に無駄なお金を払うくらいなら、少しでも早く返してしまいたい、という私の持論もあり、今もせっせと返済を頑張っています。

新築を諦めた理由
物件探しでは、範囲をあちこち広げて検討しました。ただ、4月入園ではないタイミングだったため、1歳児クラスの年度中に転園するのはかなり難しいだろうという事情がありました。転園ができなければ最悪、仕事を続けられなくなるリスクにもつながります。それに加えて、私の実家が近いという利便性も考慮し、新築は諦めて、築古ではないレベルの物件を探すことにしました。
これが結果的に、いい判断だったと思っています。最近の新築は物価高騰の影響で価格が上がっている一方、建材や設備のグレードは以前より下がっているとも言われています。実際、今住んでいる家と、内見に行った新築を比べてみると、広さも設備もかなりの差がありました。
例えば、変な形の土地に無理やり建てたような物件ではないので、リビングを南向き・横向きに広く取れていること。こうした点は、新築ではなかなか得られなかったかもしれません。
旧姓の壁
ローン審査の過程で、地味につまずいたのが「旧姓」の問題でした。私の給与明細は旧姓のままだったため、「新姓と旧姓をつなぐ証拠を出してください」と言われてしまったのです。急いで役所に駆け込み、マイナンバーカードに旧姓を併記してもらう手続きをする羽目になりました。
マイナンバーカード事業を所管する総務省のページはこちらです。
結婚して名字が変わっても、仕事の書類はそのまま旧姓、というケースは今の時代でも珍しくありません。それなのに、いざ大きな契約の場面になると、こうして「証明」を求められる。女性はいったいいつまで、こういう地味な手間を背負い続けるんだろうと、ちょっとため息が出ました。
フラットにペアローンはないが、登記上の持分は分けられる
ちなみにフラット35にはペアローンの仕組みがありません。でも、私たちは頭金と毎月の返済額の負担割合を総合的に考えて、それに応じた持分割合にする、という形にしました。実質的には夫婦で分担して返していく形です。ペアローンがないからといって、一人だけが背負う必要はないんだな、というのは実際にやってみて知ったことでした。
前記事の悩みは全部解決しました
前回の記事で挙げていた不満点は、今回の物件でどれも解消されました。特に洗濯乾燥機は本当に感動もので、あんなにQOLを上げてくれる家電はないと断言できます。

想定外だったのは、ローン契約の面倒さ
物件選びより正直きつかったのが、住宅ローンの契約手続きでした。手順が複雑なうえ、金融機関の担当者は「こちらがある程度知っている前提」で話を進めてきます。しかも子どもをあやしながら話を聞かなければならず、ついていけなくなる場面が何度もありました。一度聞き逃したことをもう一度確認する余裕もありません。
さらに困ったのは、同じ場に同席していた夫が、「同じ話を聞いていたのだから、当然同じだけ理解しているはず」と思い込んでいたことです。後になって「ちゃんと話聞いてなかったの?」と言われたときは、本当にストレスでした。子連れでの契約手続きは、できることなら二度とやりたくありません。
まとめ
金利上昇に背中を押されるようにして進んだ購入でしたが、新築を諦めたことで、むしろ広さや設備の面では満足度の高い住まいに出会うことができました。旧姓の証明や、ローン契約時の夫婦の温度差など、想定していなかった苦労もありましたが、今のところ「引っ越してよかった」というのが率直な感想です。
これから住宅購入を考えている子育て世帯の方にとって、少しでも参考になる部分があれば嬉しいです。
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