※この記事は個人の体験談です。医療的判断は必ず担当医にご相談ください。
こんにちは、風香です。
今回は、私が出産後に選んだ「和室の個室」について、実際に使ってみた感想やメリット・デメリットをお伝えします。
出産前に病室を選ぶときって、「自分が産後どういう状態になるか」をまだ想像できないじゃないですか。だからこそ、産前に“正解”を選ぶのはかなり難しいなと感じました。
でも、産後の1週間をどんな部屋で過ごすかは、赤ちゃんとの新生活のスタートや、退院後の体調・気持ちにも大きく影響します。
これから出産予定の方が、できるだけ後悔なく部屋を選べるように、和室で過ごしたリアルな体験をまとめます。
一つ前の記事はこちらです。
選べる個室は4種類
私が出産した産院では、洋室と和室があり、それぞれ普通室と特別室の2タイプ。合計4種類です。
各タイプは1〜2部屋しかないので、先客がいれば空くまで別の部屋になります。もし空いているのが特別室だけなら、差額分の支払いが必要(分娩予約時の承諾書にも記載あり)です。
料金について
同じグレードの部屋であれば、和室と洋室で料金差はありません。
- 和室普通室と洋室普通室は追加費用なし。
- 和室特別室と洋室特別室は、一泊あたり1万円の追加料金がかかります。
この情報は見学時や予約時に確認できる場合もありますが、産後に「思ったより高かった!」と驚く人もいるので、事前に把握しておくと安心です。
費用面は入院中の快適さと直結するため、「料金+設備」で総合的に選ぶのがおすすめです。
私が和室を選んだ理由
産後は自宅で布団生活になる予定だったので、その予行演習として和室を希望しました。
マタニティフィットネスの時に病室見学ができたのですが、当時は特別室と普通室の差はあまり感じなかったので、優先順位はこうでした。
和室普通室 > 洋室普通室 > 和室特別室 > 洋室特別室
結果的に、第一希望の和室普通室に入れました。
和室の設備と使い勝手
大型設備
- テレビ(地上波のみ)
- エアコン
- 冷蔵庫(小型/ビジネスホテル仕様)
- トイレ
- 洗面台
- 防災用品
- 調光機能付き照明(夜間授乳に最適)
- 布団一式
- ちゃぶ台
特別室のみ、これに加えてシャワールームがついていますが、正直かなり狭めでした。
冷蔵庫は2Lのお茶を入れると半分くらい埋まるサイズ。保温ポットがあるので飲み物持参は不要ですが、冷たい飲み物が必要な人には小さめに感じるかも。
調光機能付き照明は特にありがたかったです。授乳やオムツ替えで夜中に起きるとき、真っ白な光をつけると母子ともに目が覚めてしまうので、オレンジ色のぼんやりした光で作業できるのは助かりました。
ちゃぶ台はコンパクトですが、食事のトレーが大きいので、机の上はすぐいっぱいに。私は授乳記録や痛み止め、お茶カップ、資料で常に散らかっていました…。
小物類
- 授乳クッション
- 円座クッション
- 座布団
- ナースコール
- タオル3枚
- 保温ポット
- コップ
- お茶パック
特別室には、でかめのビーズクッション(“人をダメにするソファ”系)もありました。私は前駆陣痛の時にこれに寄りかかって痛みをやり過ごしたのを覚えています。
授乳クッションはタイプが複数あり、助産師さんがタオルや座布団を使って高さ調整をしてくれます。
保温ポットは1日2回補充があり、カフェインレス紅茶やたんぽぽコーヒーのパック付き。お湯は「全部飲むのが推奨」でした(笑)
実際に使って感じたメリット・デメリット
会陰裂傷の痛みが悪化しやすい(デメリット)
出産直後は会陰部の痛みが強く、地べた生活は想像以上につらかったです。
円座クッションを重ねても座るだけで痛く、授乳も苦痛でした。その結果、変な座り方がクセになり、退院後しっかり痔に…。
面会者も地べた生活になる(デメリット)
イスがないので、面会に来た夫や70代の両親も畳に直座り。脚が悪い人や長時間の面会には向きません。
家族全員+助産師さんの指導が重なった日は、大人5人がぎゅうぎゅう詰めで息苦しかったです。
赤ちゃんの落下リスクが少ない(メリットでもありデメリット)
和室は赤ちゃんが床の布団にいるため、高所からの落下リスクは低め。
ただし、コットを部屋の外から自力で運び入れる必要があり、その時は少し注意が必要です。
洋室はコットごと入室できる反面、常に高い位置にいるため、授乳のたびに出し入れする際のリスクがあります。
添い乳しやすい(メリット)
帝王切開後や完母希望の方には和室の大きな利点です。大人布団の横に赤ちゃんの布団を置けるので、夜間授乳が楽。
ただし、寝入って赤ちゃんを圧迫しないよう、助産師さんから安全なやり方を習うことが必須です。私は退院後しばらくしてから家で添い乳メインになりました。
まとめ
和室は自宅の布団生活に近く、添い乳や赤ちゃんの落下リスク軽減などのメリットがある一方、会陰裂傷や面会者の負担などのデメリットもあります。
どちらを選ぶべきかは、自分や家族の生活スタイル、出産後のサポート体制によって変わります。
可能であれば、事前に見学して「ここで産後1週間過ごせるか」をイメージしてみると、後悔のない選択につながります。
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