※この記事は個人の体験談です。医療的判断は必ず担当医にご相談ください。
こんにちは、風香です🍀
これまで個別に書いてきた「もらえるお金」の記事、実はかなりの数になってきました。今回は総まとめとして、不妊治療〜産後に実際に受け取ったお金、自己負担が軽くなったもの、後から還付されたものを一覧にします。「結局トータルでいくらくらい助けてもらえたの?」を知りたい方向けの記事です。
正直に言うと、私自身、こうして一覧にしてみるまで「結局全部でいくらだったのか」を把握できていませんでした。個別の手続きに追われている最中は、目の前の申請書と格闘するだけで精一杯で、全体像を俯瞰する余裕なんてなかったんです。同じように渦中にいる方の、頭の整理の手助けになれば嬉しいです。
注意:この記事の金額や制度は、私が実際に利用した時期のものです。助成制度・給付制度は変更されるため、これから申請する方は必ず最新の公式情報を確認してください。

もらえたお金
| 項目 | 金額 | 詳細 |
| 赤ちゃんファースト | 15万円相当 | 妊娠5万円+出産10万円分のポイント。使い道の詳細は[こちら] |
| 出産育児一時金 | 50万円 | 直接支払制度を利用したため、私の銀行口座に現金が入るのではなく、産院への支払いに充てられました。 |
| 出産手当金 | 約82万円(私の場合) | 産休中の給料代わり。振込は出産から4か月半後でした。詳細は[こちら] |
| 育児休業給付金 | 最初の6か月は1回あたり約53万円、以降約40万円(私の場合) | 2ヶ月に1回の振込。詳細は[こちら] |
| 会社からの祝い金 | 3万円 | 勤め先の福利厚生制度で、出産報告後に一律支給されたもの |
払わなくてよかったお金
| 項目 | 内容 |
| 妊婦健診代 13回分 | 助成券14枚のうち13回分使用。詳細は[こちら] |
| 新生児聴覚検査 | 助成券3,000円分を使用。詳細は[こちら] |
| 先天性代謝異常検査 | 検査料自体は無料で、採血の手技料のみ自己負担でした。詳細は[こちら] |
| 先進医療費助成 | 私が申請した時期の東京都制度では、対象となる先進医療費の7割が助成されました。現在の制度は変更されています。詳しくは下記と[こちら]。 |
※先進医療費助成は、治療を開始した時期によって制度が異なります。2026年4月1日以降に開始した治療から東京都の助成制度が変更されているため、これから申請する方は、必ず最新の東京都公式情報をご確認ください。
▶ 東京都福祉局「不妊治療(先進医療)の助成」
還付されたお金
| 項目 | 内容 |
| 不妊治療年の医療費控除 | 確定申告で還付。詳しい手続きは別記事でまとめます。 |
結局、合計するといくら?
私のケースでは、赤ちゃんファースト15万円、出産育児一時金50万円、出産手当金約82万円、会社からの祝い金3万円など、制度や福利厚生によって動いた金額を合計すると150万円前後になりました。
ただし、この150万円という数字には、産院への直接支払いに充てられた出産育児一時金や、ポイントとして受け取ったものも含まれています。つまり、「150万円がそのまま銀行口座に入った」という意味ではありません。
育児休業給付金はその後も継続して振り込まれるため、私の場合はさらに2か月ごとに数十万円単位の入金がありました。
「不妊治療にかなりお金を使った」という話を以前の記事でしましたが、こうして見ると、出産・産休育休に入ってからは、制度によって家計の負担を支えてもらえる部分がかなりあることが分かります。
もらえるタイミングはバラバラ、要注意
一覧にしてみて改めて実感したのが、「もらえる」と「いつ手元に来るか」は別問題だということです。
・赤ちゃんファースト:妊娠中〜出産後、比較的早めに使える
・妊婦健診の助成券:妊娠中、その都度使える
・出産育児一時金:直接支払制度なら手元には来ず、産院への支払いに充てられる
・出産手当金・育児休業給付金:私の場合、初回振込まで出産から約4か月半かかった
出産手当金を産休突入直後の生活費として当てにするのは危険!
この「タイミングのズレ」を知らずにいると、産休に入った直後の家計が急に不安になることがあります。当座の生活防衛資金は、産休に入る前にある程度確保しておくことをおすすめします。

まとめ
こうして並べてみると、不妊治療〜産後にかけて、公的な制度や自治体の支援、会社の福利厚生によって、かなりの金額が動いていることが分かります。
ただし、これらはあくまで「東京都・私の自治体・私の勤務先」という条件での実例です。制度は変更されることもあるので、実際に申請するときは必ず最新情報を確認してくださいね。
会社員ならではの「産育休中に会社から振り込まれるお金」については、こちらの記事で詳しくまとめています。

おわり
※本記事に記載している通院回数・費用・経過などは、全て筆者個人のケースです。症状や治療方針には個人差がありますので、疑問や不安がある場合は必ず担当医や専門機関にご相談ください。

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