本心では3歳まで一緒にいたかった私が、1歳前に入園を決断したこれだけの理由

※この記事は個人の体験談です。医療的判断は必ず担当医にご相談ください。

こんにちは、風香です🍀

「小さいうちは、今しかない可愛いうちは、絶対に手元で育てたい」——そう思っていた私が、0歳9ヶ月で我が子を保育園に預けることにしました。今回はその理由を、正直に振り返ります。

保育園の不足や、どうせ1年以内に復職しなければならない、といったよくある事情は一旦脇に置いておき、赤ちゃんとの毎日が限界だった私自身のエピソードをお届けします。

赤ちゃんと過ごす毎日が尊いと思っているあなた、そう思おうとしているだけで、本当はつらいということはありませんか? 自分の気持ちに蓋をしていませんか? もし私と同じ悩みを持っているなら、一度この記事で気持ちを整理して、ご自身はどうするか考えるヒントにしてみてください。

保活全体のロードマップはこちらからどうぞ。

目次

子が動き回るようになって、自宅保育では手に負えなくなってきた

7ヶ月ごろからずり這いができるようになり、単刀直入にいうと、この段階で物理的に自宅保育には限界を感じ始めていました。

とにかくママっ子に育ってきているため後追いが激しく、それまではリビングの安全なところに置いておけばある程度家事が進められたものの、本人も訳がわからず動いているため、ふとした拍子に頭を床に打ち付けてしまったりなど危ないので、家事の時は常に抱っこ紐に入れざるを得なくなりました。

この「ずり這いが少しだけできる時期」というのが厄介で、うちの子だけかもしれませんが、自力で動いてしまうから目は離せないのに、大きく体力が削られるほど運動するわけでもない。という感じなので、お昼寝時間がすぐ終わってしまうのです(1時間継続できればいい方)。

本当に何もできませんでした。お昼寝に成功したらまずトイレに行って用を足す、といった生活でした。よく膀胱炎にならなかったなと思います。

私一人では、この子に用意してあげられる経験に限度があると感じた

児童館や支援センターに行くか、家にあるおもちゃで遊ぶか、絵本を読むか、家事をしているママを抱っこ紐の中から見るか。当時はうちの子の毎日はほぼこの4つのみで構成されていました。たまにママ友会で普段児童館で会う赤ちゃんとは違う子に会うくらい。

これが本当にこの子のためになるのか?という疑問がだんだん湧いてきたのもこの頃です。

復職を具体的に考えるべき時期に来て、保育士として働く友人に聞いたところ、保育園では作品作りやお人形探し、異年齢交流、リトミック、感触遊び、食育など、0歳児クラスでもバラエティに富んだプログラムが用意されていることをこの時知りました。単に預けられて、保育士の監視のもとで児童館や支援センターのようにテキトーに遊ばせるだけだと思っていた自分が恥ずかしい……保育園が素晴らしい場所だと、この時知ることができてよかったです。

1歳以降の人見知りは今の比ではないらしい

保育士の友人からの情報なのですが、赤ちゃんの発達の時期を考えると、個人差はあるものの、1歳以降の人見知りは0歳のうちの人見知りとは段違いでやばいということを知りました。

0歳のうちはまだあまりよくわかっていないので、早いうちに保育園や保育士を「安心できるもの」として赤ちゃんに植え付けることが重要なんだそうです。

さもないと、1歳を超えてからの人見知りでは「歩ける」「力がついてくる」ことがネックになり、登園の物理的ハードルが上がるという話もママ友から聞きました。つまり、家を出るまでのいくつものステップ——ご飯、お着替え、歯磨きなど——で、その都度保育園に行くのが嫌だと大抵抗を受けるのだとか。

うちの子は近所のママ友の間でも有名なママっ子で、スーパー人見知り。フルタイムで復職することを考えると、毎朝戦っている時間も体力もないので、初めは多少抵抗を受けるとしても、早めに入園するのもありかなと思い始めた要素です。

社会からの隔絶を感じた

後輩の昇進があり、追い抜かされたことを非常に悔しく思いました。確かにその人は仕事ができるので、何の文句もありません。

私も私で、仕事では得られない充実感を子育てで得てきました。逆に言うと、仕事で得られる充実感も、子育てで得られるそれとは違います。一つでも多くの商品を、完璧な状態でお客様に提供する。そんな形での「私の社会的価値」をもう一度発揮し、認められたいと思い始めました。

夫との喧嘩が増えた

決定的だったのはこれです。

それまで年に1〜2回しか喧嘩しなかったんですが、月に数回に増えていて、圧倒的なストレスでした。

社会と隔絶して、気を許して話せるのが夫と実母、月1回行政から派遣されてくる見守りのおばちゃん(10分/月しか話せない)のみの私にとって、その中でも一番長くいる夫は、あらゆる行動・言動が目につく存在になっていました。

なんでもっと赤ちゃん第一で動けないの? どうしてこれの位置を変えたの? 変えたんならせめて言ってよ? なんでしまわないの? お風呂は洗ってって言ったでしょ?

家にいる時間が長いので、自分の帝国かのように思えていたのか、少しでも違うことをされると、普段なら許せるものが、すぐ頭に血が上るようになっていました。

最寄り園が隣接自治体だった事情も後押しに

うちは自治体の端っこに住んでいて、最寄園(徒歩100秒)が隣の自治体という立地でした。このあたりの自治体をまたぐ保活の詳しい仕組みは下記の記事でまとめていますが、簡単に言うと、1歳児クラスは他自治体居住者はほぼ受け入れ枠がなく、狭き門の0歳児クラスのうちに入れざるを得なかったという事情もありました。

決断して、実際どうだったか

以上が、小さいうちは絶対に赤ちゃんと一緒にいたい!と思っていた私が、9ヶ月での保育園入園を決めた理由です。

復職した当初はとても楽しく毎日を過ごしており、多少の罪悪感はずっと拭えないものの、同じ状況だった先輩ママたちから共感してもらえることで少しずつこの気持ちを昇華していきました(このあたりの気持ちの変化は、また別記事で詳しく書きます)。

そして、これは後から気づいた「嬉しい誤算」なのですが、上の子が2歳を過ぎて言葉が爆発的に増え、コミュニケーションが一番楽しい時期に、ちょうど第二子の産休・育休に入ることになりました。結果として保育時間が短くなり、一番会話が弾む時期に一緒にいる時間が増えたんです。当時は「早く預けて後悔しないかな」と不安もありましたが、巡り巡ってこんな形でいい時期に一緒にいられるとは思っていなかったので、今は本当にラッキーだったと思っています。

まとめ

みなさんも、自分の性格と気持ちに正直に、居住地の状況も加味しながら、最適な選択をしてくださいね。そして選んだら、その選択を正しいものにするように努力してください。どんな選択でも、あなたとあなたのお子さんなら大丈夫です。

その選択の一助に、この記事がなれていたら嬉しいです。

おわり

よかったらシェアしてください。
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アラサーバリキャリママ、夫と子と3人暮らし。1年半・保険適用で約77万円の不妊治療を経て一旦治療を離れたところ、自然妊娠・出産。無痛分娩や母乳育児の体験を交え、不妊治療・妊娠・育児・保活に役立つリアルな情報を発信していきます。

コメント

コメントする

目次