こんにちは、風香です。いよいよ妊婦健診の記録もこの回で最後になりました。前回も書いた通り、今回は出産予定日がほぼ確定する、つまり計画無痛分娩の入院日を決める大事な健診です。
妊娠39週3日、ドキドキしながら病院へ向かいました。この記事では、最後の妊婦健診でわかった赤ちゃんの様子や、子宮口の状況、そして驚きのスピードで決まった入院日のことについて詳しくお話しします。
妊婦健診最終回の結果:頭が大きく足が短い!
39週3日の健診での計測値は以下の通りです。
- BPD(頭囲):94.8mm
- AC(腹囲):321.6mm(40週1日相当)
- FL(大腿骨長):64.1mm(35週5日相当)
- EFW(推定体重):2901g(38週3日相当)
順調!…だけど、相変わらず頭がでかい! BPDが94.8mmと大きすぎて、生まれるのが大変そうだなぁ…と感じてしまいました。そして、誰に似たのか足が短いという結果に。きっとパパに似たのでしょう(笑)。
EFW(推定体重)は2901gで、いわゆる「約50cm、約3kg」という、理想的な赤ちゃんのイメージにぴったりです。バランスが頭に偏っているだけかな、と納得。推定値にはプラスマイナス1割程度の誤差があると言われているので、油断せずに過ごしていきたいと気持ちを新たにしました。
内診グリグリは痛い?子宮口が開かずにかなりへこんだ
何度か前に痛い思いをしましたが、巷で噂の「内診グリグリ」をまたされるのではないかと内心ドキドキしていました。しかし今日もそんなに痛くなく、時間もさらっと終わってしまいました。前回同様、「あれは内診グリグリではなかったのだな」と確信。
結果として、子宮口はそんなに開いていないとのこと。
「え?あんなに頑張って歩いているのに!?」とかなりへこみました。朝晩の人が少ない時間帯を狙って頑張ったり、日中は家の中をひたすら往復したり、自分なりに出産に向けて努力していたつもりだったのに…。
元来、冷え性なので仕方ないのかなとも思いましたが、かなりの時間を使って運動していたのでショックといえばショックでした。ただ、毎日3時間も歩いていたという先輩ママの話を聞いたことがあり、それに比べたら甘えがあったかな、とどこかで納得している自分もいました。
もしかしたら、うちの子が単にのんびり屋さんで、あるいは私のお腹の中が居心地が良くて、出てきたくなかったのかな、と前向きに解釈することに。
結果的に、初産で無痛分娩、11時間強で出産できたので、まずまずの結果だったと思っています。もしあの時歩いていなかったら、もっと時間がかかって赤ちゃんにも苦しい思いをさせていたかもしれない。そう思うと、多少でも頑張って良かったなと今は思います。
39週5日に入院決定!慌ただしいパパ育休の連絡
子宮口の開きが不十分な状況でしたが、先生から計画無痛分娩のスケジュールについて驚きの提案がありました。
「39週5日の朝から入院しましょう」
つまり、今回の健診のわずか2日後です。「子宮口が開いていないから、もっと後になると思っていたのに…!」と心の準備がまだできていないことに焦りました。
先生からは、具体的な入院〜出産までの流れを教えていただきました。
- 39週5日(入院日)の朝に入院
- 朝の内診で子宮口がまだ全然開いていなければ、ラミナリア(子宮頸管拡張材)を挿入
- 午後にはバルーンに替えて一晩寝る
- 翌朝から促進剤で分娩を促し、早ければその日の夕方には出産
このスケジュールを聞き、いよいよだと実感が湧いてきました。拒否する理由もなかったので承諾しましたが、後から「もし日程を変えたい場合はどうできたのかな?」と少し疑問に思いました。
この入院日の決定は、私だけでなく、2ヶ月間の育休取得を予定していた夫にとっても大きな出来事でした。夫の「次の出勤日が最終出勤日」になってしまったため、上司への事前連絡ができず、当日に「今日で最終です」と伝えることになってしまったのです。
もちろん、育休の取得は事前に周りの方々にも伝えてあり、業務の引き継ぎも済んでいました。しかし夫は、会社員としての性なのか、「重大な連絡を当日してしまうのは迷惑だろうな」と、申し訳なさを感じていました。そんな夫の姿をみて、少し可哀想に思ってしまったのも事実です。
まとめ:いよいよ最終局面へ!助成券の終わりとパパ育休
こうして、いよいよ出産に向けての具体的なスケジュールが確定しました。
そして、今回の健診費用は5,000円。前回の健診と全く同じ金額でした。驚いたのは、14枚あった妊婦健診の助成券が、この最終回をもって1枚余ってしまったことです。健診を頑張ってきた証が残ったような、不思議な気持ちになりました。
入院日が決まったことで、夫の配偶者出産休暇や、その後のパパ育休の開始日も確定しました。詳しくは、また別の記事でご紹介しますね。