エコー写真に見る赤ちゃんの成長と保健相談で得た安心感【妊婦健診記Vol.6】

こんにちは、風香りんです。

今回は、妊娠18週3日で迎えた6回目の妊婦健診についてお話しします。

安定期に入り、健診が4週に1回になりました。赤ちゃんに会える回数が減り、まだ胎動も感じられない時期なので、健診までの間は「ちゃんと元気にしてるかな?」と不安になることも多かったです。

しかし、健診はいつもその不安を吹き飛ばし、大きな安心を与えてくれます。健診の帰りに、外の待合室に置いてあったベビー用品のレンタルカタログを3冊もゲットし、着々と準備を進める自分の姿に、少しだけママになる実感が湧いてきました。

前回の健診はこちらから!

目次

健診記録:エコー写真に映る「ええ子やわ」な成長ぶり

18週3日、この日のエコーでは、前回よりもさらに大きくなった赤ちゃんの姿を確認することができました。

エコー写真では、胎児全体がもはや1画面に収まりきらなくなり、小さな脊髄がはっきりと見えるほどに成長していました。「うちの子、ええ子やわ…」と、順調に育ってくれている姿に、心から感動しました。

この日のエコーでは、赤ちゃんのさまざまなサイズが計測されました。

  • BPD(頭の横幅): 42.9mm
  • AC(お腹まわり): 130.5mm
  • FL(太ももの骨の長さ): 24.8mm
  • EFW(推定体重): 211g
  • MVP(羊水最大深度): 29.6mm

平均値より若干頭が大きいうえ、脚が若干短いことも判明。誰に似たのか、ちょっと笑ってしまいました。羊水の量も正常値(2cm〜8cm)の範囲内だったので、全て順調に進んでいることを確認でき、安心しました。

助産師さんとの中期保健相談:体重管理と母乳育児の現実

今回の健診では、中期に入って初めての保健相談がありました。

安定期に入った証「マタニティフィットネス」

助産師さんから「マタニティフィットネスクラスの申込書」をもらいました。これは、妊娠16週以降で母体の状態に問題がない人にだけ渡される特別な紙なのだそうです。正式に「安定期に入った」ことを認められたようで、とても嬉しかったです。

体重管理と食生活のアドバイス

妊娠初期はつわりが軽かったものの、それが終わり、これからが体重と血圧のコントロールが特に必要な時期とのこと。

  • 体重管理: この時点で非妊娠時+3kgと、体重管理を頑張っていることを評価してもらいました。1日1万歩という当初の目標には届いていませんでしたが、「週平均で7,000歩/日ほどは歩いています」と伝えたところ、それも高評価で、妊婦はやはり適度な運動が大切だと再認識しました。
  • 食生活: もともと血圧が低めだったのが、妊娠してからは常に上が120前後をキープしていることを伝えると、「塩分を控え、おやつではなく“捕食”として塩分なしの豆やふかし芋などを摂るように」という具体的なアドバイスをいただきました。

仕事と母健カードについて

事務職で在宅勤務もできる、理解のある職場環境であることを伝えると、助産師さんも「それは羨ましいですね」と微笑んでいました。

ただ、通勤時のパソコンを持ち歩く電車での移動は、腰痛の原因となっていることを話すと、前回に引き続き「母健連絡カード」の活用を勧められました。

母乳育児の現実と心構え

前回の保健相談でも母乳育児に積極的な回答をしていたため、今回は私のおっぱいのチェックをしてくださり、おなかが張ったり違和感がなければという条件付きでおっぱいマッサージの方法も教えてくれました。

また、インターネットの口コミで「この産院の母乳育児指導は厳しい」と書かれていることについても、助産師さんの方から話してくれました。母乳育児は「産後1週間(=入院中)にリズムを作ることが成功の鍵」であり、そのためには、お産直後のボロボロな状態でも頑張る必要があるのだと教えてくれました。

以前、完ミ(完全ミルク)になってしまった先輩ママからも同じ話を聞いていたので、この厳しさの理由を納得しながらも、内心は「恐れおののきながら」ありがたく話を聞きました。

健診費用

この日の健診にかかった費用は、以下の通りでした。

  • 合計: 6,650円
  • 内訳: 妊婦健診超音波(3,090円)+妊婦健診(7,000円)-助成券利用分(5,090円)+保健指導料(1,650円)

前回と保健指導料が違いましたが、助産師さんからのこれだけ手厚いアドバイスをいただけるなら、納得のいく金額でした。この他、花粉症の薬代として1,210円を別途支払っています。

まとめ:健診は赤ちゃんとの再会と、不安を安心に変える時間

健診が4週に1度と間が空くようになり、不安な気持ちを抱えることもありますが、健診は赤ちゃんの成長を再確認し、専門家からの具体的なアドバイスで不安を安心に変えることができる大切な時間です。

次回は、いよいよ夫婦で臨む「胎児ドック」の日。また新たな感動と発見があることを楽しみにしています。

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この記事を書いた人

アラサーバリキャリママ、夫と子と3人暮らし。1年半の不妊治療が実らず、自然妊娠・出産。無痛分娩や母乳育児の体験を交え、不妊治療・妊娠・育児・保活に役立つリアルな情報を発信していきます。

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