妊娠検査薬で陽性反応!初回妊婦健診の流れと体験談【妊婦健診記Vol.1】

こんにちは、風香りんです。

1年半にわたる不妊治療を経て、遂に初めて陽性反応の出た妊娠検査薬を手にしました。今回は、その感動的な瞬間から、初めて産院を訪れた初診の様子までを、具体的な費用とともに振り返ります。

初診は、産院選びや無痛分娩の予約といった、今後の妊娠生活を左右する重要な一日になりました。

目次

妊娠検査薬を使う日の決断

数ヶ月前に初期流産を経験していた私にとって、自宅での妊娠検査薬を使う日は、喜びと不安が入り混じる特別な日でした。

通常、生理予定日の1週間後から検査薬を使うことが多いですが、陰性だった場合に「明日は出るかもしれない」と思って無駄に何度も検査するのを避けたいと思ったため、私は少し慎重になり、少し遅めの最終生理開始日から39日目、妊娠5週3日の朝に検査しました。

震える手で検査薬の窓を夫と一緒にのぞき込んだ瞬間、くっきりと現れた陽性のライン。あの感動は、今でも鮮明に覚えています。数日前から子宮のあたりに感じていた、かすかな「ピリッ」とした感覚が、確信に変わった瞬間でした。

産院の決定と初診予約

陽性反応が出たその日の朝、私はすぐに産院を探し始めました。それまで通っていた不妊治療院の系列産院と、以前から目をつけていた別の産院。どちらにするか迷っていた私は、出産経験のある友人に電話で相談するという荒業に出ました。

朝8時前にも関わらず電話に出てくれた友人の「近さが最も大事」というアドバイスも参考に、最終的に不妊治療をしていたところとは別の産院に決め、その勢いで電話で予約を試みました。すると、なんとその日の11時30分に空きがあるというではありませんか!

これはもう、神様が「今日行け」と言っているのだと思い、すぐに予約。それから初診までの3時間は、緊張でドキドキしながら過ごしました。

産院選びのポイントについては、詳しくは別記事で解説予定です。

初診の内容と無痛分娩の予約

いよいよ初診の日。

産院に到着すると、まずはコロナ対策の問診票に答え、案内されるがままに体重・血圧・尿検査を済ませました。

ちなみに、今後も毎回、体重・血圧・尿検査は診察前に流れで実施です。体重に敏感なお医者さんがいる病院の場合は、初期の体重測定は尿検査の前に行えた方が、全体として体重増加がごまかせます。

そして、不妊治療で慣れきった経腟超音波検査で、院長先生が子宮内をチェックしてくれました。画面には、流産した時よりも大きく成長した胎嚢(13.8mm)と、その中に見える卵黄嚢を確認。

「無事に生まれてきてね」と心の中で語りかけながら、胎芽が成長していく姿を初めて見ることができた感動で胸がいっぱいになりました。

無痛分娩の予約と説明

私は、無痛分娩で有名なこの産院で、初診の日に既に予約をするつもりでした。

診察後の会計時、受付の方から無痛分娩について提案があったので、すぐに「申し込みます!」と伝え、頭金50,000円を支払いました。人気の産院では、安全のために無痛分娩の予約数を絞っていることが多いようです。私のように、妊娠5週という早い時期に診察を受け、そのままの流れで予約できたのは、運が良かったのかもしれません。

頭金を払うことで無痛分娩の予約が確定しますが、この病院では、医学的な理由以外でのキャンセルは返金されないとのことでした。病院ごとに返金条件は異なっていると思いますので、お金を納める前によく確認しましょう!

初診でかかった費用

この日かかった費用は、大きく分けて2つです。

初診の妊婦健診費用:7,490円

内訳:初診料(4,400円)+妊婦健診超音波(3,090円)

分娩予約金(頭金):50,000円

この頭金は、退院時の支払い総額から差し引かれます。

自由診療である初診費用に加えて、分娩予約金も支払ったため、初回はそれなりの出費になりました。

まとめ

妊娠検査薬での陽性反応は、1年半の不妊治療で心が折れそうになっていた私に、大きな希望を与えてくれました。

そして、初めての妊婦健診で小さな命を確認できたこと、そして出産への第一歩として無痛分娩の予約ができたことは、今後の妊娠生活を送る上で、大きな安心感に繋がりました。

妊婦健診記は、今後も定期的にアップしていきます。次の記事では、胎児の心拍を初めて確認した時の感動について、お伝えする予定です。

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この記事を書いた人

アラサーバリキャリママ、夫と子と3人暮らし。1年半の不妊治療が実らず、自然妊娠・出産。無痛分娩や母乳育児の体験を交え、不妊治療・妊娠・育児・保活に役立つリアルな情報を発信していきます。

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